STK's BLOG
ブログ
ブログ
ホームページにも出てくるキレイな形をした「山」のお話です。
香川県の平野部にはこの様な「お椀をひっくり返した様な」山がたくさんあります。
香川県の土壌地質の主なものに、硬い火山岩の「サヌカイト」や、これが風化した
赤い粘土質が多く含まれます。
長年にわたり隆起や沈降がなく、尖った山岳は風化浸食によって山肌が削られます。
「八栗山」の様に岩が剝き出しになったり、源平の合戦で知られる「屋島」のような
「台形」になります。その後さらに風化浸食は進み「丸く」なるからだそうです。
飯野山(讃岐富士) 標高421.87m
何千年もの月日によって、このように富士山のような形になるのだそうです。
この写真は会社の前から撮ったものです。
毎年4月22日は「讃岐富士の日」とし山頂の薬師堂が開扉されます。
登山ルートは主には3ルートありますが、だいたいの方は北側の登山口から
登頂されます。
明治時代かな大正かな?
鬼滅の刃に出て来るような「電車」が坂出から琴平まで通っていて
「登山口駅」とかあったみたいです。
弊社のすぐ近くに橋が架かっていて、ここにも駅もあったみたい。
そう言えば小学生のころ「ホームの跡地」があったのを記憶しています。
今は住宅街になりました。